【Shangri-Laに関する重要なお知らせ】 本記事は、公開されている利用規約や料金表などの一次情報、および複数の分析サイトの情報を基に作成されています。Shangri-Laは一般的な恋活・婚活サービスとは異なり、「アブノーマルな欲望」をテーマにしたコミュニティサイトです。料金体系も非常に特殊であるため、利用の際は十分にご注意ください。
「一般の生活では叶えられないアブノーマルな欲望」
「SM、フェチ、その他ハードなプレイ」
これらは、今回検証するサイト『Shangri-La(シャングリラ)』が、その公式サイトで掲げているコンセプトです。株式会社インパルスが運営するこのサイトは、明らかに「普通の出会い」を求めている人を対象にしていません。
当サイト(Enchanté)の筆者は、普段Tinderやハッピーメールを利用していますが、Shangri-Laのような特殊なコミュニティサイトには足を踏み入れていません。なぜなら、その料金体系と規約を見ただけで、「素人が安易に手を出すべき場所ではない」と判断したからです。
メール1通を送るだけで30pt(約330円)がかかる高額設定。そして、規約に明記された「出会いそのものを提供するものではない」という免責事項。
本記事では、これらの公開情報を徹底的に分析し、Shangri-Laの実態に迫ります。「アブノーマルな世界」への好奇心だけで登録する前に、まずはそのリスクとコストを知ってください。
Enchanté 分析評価
「目的が合致する人のための空間」
20年以上の運営歴があり、コアな愛好家が存在すると推測されます。ただし、料金設定や会員数非公開などの点から、一般的な恋愛や遊びを求める人にとっては出会える確率は未知数です。
第1章:Shangri-Laとは? 規約から読み解く「本当の目的」
Shangri-Laがどのようなサイトなのか、そのヒントは利用規約に隠されています。
「出会いそのものを提供するものではない」
利用規約第13条には、非常に重要な免責事項が記載されています。
" 本サービスは出会いの場を提供するサービスであり、出会いそのものを提供するものではないことを会員は了承するものとする。"
これは、運営側が「サイトを利用しても実際に出会えるとは限らない」と公言しているに等しいです。あくまで「コミュニケーションの場の提供」に留まり、その結果(リアルな出会い)については一切責任を負わないというスタンスです。
アブノーマルな欲望の解放
公式サイトのLP(ランディングページ)では、「SM」「フェチ」「変態的プレイ」といった言葉が並びます。
一般的な恋愛や、気軽な食事デートを求めるユーザーに向けたものではありません。社会的なタブーや、普段は隠している性的嗜好を共有するための「特殊なコミュニティ」としての性格が強いことがわかります。
第2章:驚愕の料金体系 - メール1通330円の世界
Shangri-Laを利用する上で最も注意すべき点は、その高額な料金設定です。公式サイトの「特定商取引法に基づく表記」および規約第9条から、その詳細を見ていきましょう。
1pt = 11円の高単価
まず、ポイントの単価は1pt=11円(税込)です。一般的な出会い系サイトが1pt=10円であることを考えると、すでに割高です。
メール1通に「30pt」が必要
さらに衝撃的なのが、各アクションに必要な消費ポイント数です。
| アクション | 消費ポイント | 日本円換算(目安) | 一般的な相場 |
|---|---|---|---|
| メールを見る | 30 pt | 330円 | 無料~50円 |
| 返事を送る | 25 pt | 275円 | 50円 |
| プロフを見る | 20 pt | 220円 | 無料~10円 |
| 添付画像を見る | 25 pt | 275円 | 無料~10円 |
メールを1通受信して(330円)、返信する(275円)だけで、合計605円かかります。
さらに、相手のプロフィールを見るだけで220円かかります。ハッピーメールなら、この金額で12通のメールが送れます。この異常なコストは、一般的な感覚では到底許容できるものではありません。
第3章:運営会社と「19歳以上」という謎
運営会社の実態と、規約に見られる奇妙な点について解説します。
運営会社「株式会社インパルス」
運営は大阪市淀川区に拠点を置く「株式会社インパルス」。特定商取引法に基づく表記には、運営責任者名や電話番号もしっかり記載されています。
なぜ「18歳」ではなく「19歳」以上なのか?
利用規約第5条には、会員資格として「年齢が19歳以上の方(※高校生を除く)」と記載されています。
日本の法律(インターネット異性紹介事業規制法)では、18歳未満(高校生含む)の利用が禁止されています。通常は「18歳以上(高校生不可)」とするのが一般的ですが、あえて「19歳以上」としている点に、独自の運営方針やリスク回避の意図が感じられます。
これは、より成人に近い年齢層をターゲットに絞ることで、トラブルを未然に防ごうとしているのかもしれませんが、同時に一般的な大手サイトとは異なる独自のルールで動いていることの証左でもあります。
第4章:サクラ・業者の可能性と「免責事項」
高額なサイトで最も恐ろしいのが、「サクラ」や「業者」の存在です。
規約で「PR広告」への同意を強制
利用規約第4条には、会員登録と同時に「クライアントからのPR広告を含むメールマガジン」の受け取りを承諾したとみなす、という記述があります。
" お知らせ、キャンペーン情報、新着情報等のメールマガジン(クライアントからのPR広告を含む)は...会員はこれらのメールマガジンを当社が適当とする方法で受けとることを承諾したものとします。"
これは、登録したメールアドレスに、運営会社以外の第三者(クライアント)からの広告メールが送られてくる可能性があることを意味します。
女性無料=業者の温床?
特定商取引法の表記によれば、女性の利用料金は「無料」です。一般的に、女性無料のサイトには、一般女性だけでなく、男性にポイントを使わせることを目的とした「業者(キャッシュバッカー)」や「メールレディ」が紛れ込むリスクが高くなります。
メール1通の単価が非常に高いため、少し会話を引き延ばされるだけで数千円、数万円があっという間に溶けてしまいます。相手が本当に一般の女性なのか、それともポイント消費を狙う業者なのか、見極めるのは至難の業です。
第5章:出会い系サイト vs Shangri-La 比較
「出会う」という目的において、Shangri-Laと一般的な優良サイトがいかに違うか、比較表で明確にします。
| 項目 | Shangri-La | ハッピーメール |
|---|---|---|
| サイトの目的 | SM・フェチ・アブノーマル (出会いの保証なし) |
恋活・婚活・友達探し (リアルな出会い) |
| メール1往復 | 約 605円 | 約 50円(閲覧無料) |
| プロフィール閲覧 | 約 220円 | 無料 |
| 会員の質 | 特殊性癖を持つ層 業者のリスクあり |
一般の男女が中心 監視体制あり |
| コスパ | 非常に悪い | 非常に良い |
よくある質問 (FAQ)
結論:あなたが選ぶべき道は?
Shangri-Laは、その名の通り「アブノーマルな欲望」を持つ人々のための特殊な空間です。
もしあなたが、「SM」や「フェチ」といった特定の嗜好を共有できる相手を、金銭を惜しまずに探したいのであれば、このサイトは選択肢の一つになるかもしれません。
しかし、もしあなたが「一般的な恋人」や「遊び相手」を求めているのであれば、Shangri-Laは間違いなく「場違い」であり、高額な授業料を払うことになるでしょう。
メール1往復に600円以上をかける価値が本当にあるのか、今一度冷静に考えてみてください。同じ金額があれば、優良サイトで10倍以上の相手とやり取りができます。
まずは「王道」で探すのが賢い選択
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